加齢臭について紹介しています
加齢臭というのは、全身から発せられるものです。
口臭についても決して例外ではありません。
もともと口臭のあるなしにかかわらず、年をとるとどんな人であっても多かれ少なかれ加齢臭が発生します。
この口臭の加齢臭というのは、まずは体内から発せられる臭いが大きいでしょう。
何十年にもわたっての体内の汚れはもちろんのこと、とくに腸のなかの悪玉菌が多くなっている場合は、口臭や体臭がきつくなる原因でもあります。
その辺は結局のところ、長年の食生活にも問題があることになるわけですが・・・。
そして、それにプラスして、年をとることによって歯茎が弱ったり痩せたりすることによるものでもあります。
さらに、30代、40代ともなると、本人は気付いていなくとも、多くのかたが歯周病になり始めていますので、そこからくる臭いというのもあります。
これも、若いかたは歯周病になりにくいので、加齢によるものと言って間違いないですね。
また、傷んだ歯も多くなるでしょうし、痩せた歯茎の隙間に食べ物がはさまったり、さらにそこへ雑菌が繁殖したりするために起こるとも言えるでしょう。
香水は最も香りの強いものを言いますから、それに限った事ではなく、香り全般というように思っていただければ良いでしょう。
ただし、外側から香りをつける場合には、必ず体臭と混ざり合うということを心に留めておいてください。
ですから、たとえば、朝にシャワーを浴びて、石鹸で綺麗に汗や臭いを洗い流したとします。
そして、そのあとでクリーニングしたばかりの肌着やシャツ、スーツを着て、さらに出勤直前に香りをつけて出勤しますね。
最初の数時間は香水の香りでとても爽やかでしょう。
しかし、出勤時の満員電車で汗をかき、昼食に熱いものを食べて汗をかき、営業などの外回りのかたは仕事の間中、汗をかき、午後ともなれば、もうすっかり加齢臭の混じった体臭と汗や雑菌などが混じり合い、さらに付けた香水の香りまで混じって、最悪の臭いになる可能性もあります。
マイカーなどで出勤して、営業の外回りでもなく、汗をかく機会が少ないかたであれば、退社時間まで爽やかでいられる可能性も大きいと思います。
加齢臭を身体の内側からケアするために、漢方薬を使用しているかたもいらっしゃいます。
漢方薬ともなりますと効き目は穏やかだと言いますが、一応は薬ですので、非常に悩んでいるかたがお使いになっているのだと思われます。
漢方薬といいますいと煎じ薬などを思い浮かべるかたが未だに非常に多いのですが、一般的な薬と同じように錠剤タイプもありますし、顆粒タイプもあります。
もちろん、カプセルタイプもありますよ。
漢方薬の中で加齢臭対策に人気が高いのは、熊笹エキスです。
熊笹エキスには、体臭や口臭を除去する働きがあります。
そのほかにも、疲労回復や食欲不振、口内炎などにも効果があると言いますから、働き過ぎの中高年のかたにはぴったりですね。
よく、漢方薬は即効性がないと言います。
実際、効き目が穏やかなものが漢方薬ですので、それは事実なのですが、その分、副作用などもとても少ないため、幅広い年齢層に人気があります。
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